最勝寺本坊の境内
大岩山多聞院最勝寺、本坊、本堂、紅葉、雪、春、夏、秋、冬、
最勝寺本堂

- 不動明王像
- 薬師如来坐像
- 伝行基像(伝最澄像)(足利市指定文化財(彫刻))
像高 33.0cm
像容は頭巾をかぶり、僧衣をまとっている一木彫りの坐像で、手は僧衣で隠されています。
像は桂の一木造りで、正面、背面上部を鉈彫りでつくられており、表面には鉈彫りによる横縞が見られます。また、
彫眼は節目となっています。こうした手法は平安時代後期の作と言われております。額に僅かに金粉のようなものが付着していることから、もともとは金粉が貼られていたと見られます。類似の仏像は少なく、極めて貴重な像だと言われております。
大岩山多聞院最勝寺本坊は大岩山のふもとにあります。
通常、入口が施錠されている為、ご見学をご希望の方は事前にご連絡いただく必要があります。寺の行事が入っている場合や、不在になる間合いには見学できません。
紅葉の時期、桜の咲く時期はおすすめです。