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日本の奇祭・悪口祭り・滝流しの式


日本の奇祭「悪口祭り」のご案内


日本の奇祭:悪口祭り(あくたいまつり)

日本の奇祭・大岩山毘沙門天の悪口祭り

大岩山多聞院最勝寺では、大晦日の夜に悪口をつく祭りが執り行われています。日本では、このほか京都の祇園社、茨城郡岩間村の愛宕神社、上野北甘楽群磐戸村の檜澤岳神社、出雲案来の瑞光山清水寺などで、同様のお祭りが執り行われているそうです。


江戸時代から続く一年最後のお祭り

当寺、大岩山毘沙門天の悪口祭りは江戸末期、慶応年間より始まった奇祭として広く知られております。
悪口祭りは大晦日の夜11時より、大岩山毘沙門天のふもとにあります旧サンフィールド駐車場から登山道を出発し、大岩山毘沙門天本堂まで歩いて参ります。

日本の奇祭 悪口祭りの様子の動画

大岩山毘沙門天 平成30年12月31日 大晦日の悪口祭り

大岩山毘沙門天で平成30年大晦日に行われた悪口祭りの様子を動画でご覧いただけます。


「悪口祭り」で厄落とし

悪口祭りでは、山頂の毘沙門天本堂への道中、参加者の皆様が「ばかやろう」をはじめとした悪口を言いながら登っていきます。こうして1年中の厄を落とし、また溜まったうっぷんを晴らして、清々しい新年を迎えるという行事です。


厄落としの木札

悪口祭りは大岩山のふもと、旧サンフィールド駐車場から出発致します。
受付にて、厄落としの木札を金五百円にて授与致しております。1年間の厄(災いや苦しみ、災難)を書き込み、山頂、毘沙門天までお持ちください。本堂の西側にあるお焚き上げに木札置き場がございますので、お納め下さい。木札を焚き上げ、厄落としを致します。


悪口祭りで言ってはいけない悪口

なお、「びんぼう」や「どろぼう」などの「ぼう」のつく悪口は言ってはならないとされています。それ以外であれば何を言ってもかまいません。


大岩山毘沙門天「悪口祭り」の由来

縁起は諸説あり、そのうちの一つに架空の動物「獏(ばく)」に関するものがあります。江戸末期、当時は厄病で亡くなる人が多く、厄病退散を願っていたそうです。沢山の人が亡くなっていく中で、悪夢を食べる架空の動物「獏」にこの悪夢を食べてもらい、 この厄病退散の祈願が届くように願ったとされています。はじめはこの「獏」を「ばくさま」と祈っていたものが「ばくやろう」、「ばかやろう」と訛っていったという説です。この他に飢饉などで年貢を納められずに苦しむ農民に粋な計らいで悪口をつく御許しがあった説などがあり、定かではありません。


「獏」と厄落とし

悪口祭り 絵馬「獏」

大岩山毘沙門天では、悪口祭りの際、この「獏」に災難や厄を食べて頂き、開運厄落とし祈願をする絵馬を金五百円にて授与しております。


悪口祭りの提灯行列

この悪口祭りでは、ご信徒が悪口を言いながら山道を登っていく際、暗い山道を提灯(ちょうちん)で照らして行列を作っていたことから、提灯行列とも呼ばれています。
登山道が整備された現在も、街灯はまばらにしかございません。ご希望の方々には提灯と毘沙門天のお面を金一千円にて授与致しております。旧サンフィールド駐車場、受付にてお尋ねください。


悪口祭り「悪口大声コンクール」

悪口祭りに先立ち、大晦日の夜に悪口大声コンクールが行われます。
これは、悪口を叫ぶ声の大きさを競うもので、お立ち台に立って1年間のうっぷんを叫んでもらい、騒音測定器によってその大きさを計ります。見事1位に輝いた方には、お年玉1万円が授与されます。また、10位までに入賞された方には賞品がございます。ふるってご参加ください。
午後10時受付開始 午後10時30分開始(先着60名様)旧サンフィールド駐車場にて。

悪口祭りの様子「悪口大声コンクール」のスライドアニメーション

大岩山毘沙門天で12月31日に行われた悪口祭りの悪口大声コンクール

上記は平成30年大晦日に行われた悪口祭り「悪口大声コンクール」のスライドショーです。


悪口祭りの様子 悪口大声コンクールの動画

大岩山毘沙門天 平成30年12月31日 大晦日 悪口祭りで行われた悪口大声コンクール

大岩山毘沙門天で平成30年大晦日に行われた悪口祭り「悪口大声コンクール」の様子を動画をご覧いただけます。


悪口祭り・悪口大声コンクールの参加方法

悪口祭りへご参加ご希望の方は、11時までに旧サンフィールド駐車場までお越しください。
悪口大声コンクールは午後10時受付開始、午後10時30分開始です。先着60名様になりますので、ご参加ご希望の方はお早めにお越し下さい。


日本の奇祭「滝流しの式」のご案内


日本の奇祭:滝流しの式

大岩山毘沙門天では、大晦日の深夜12時(元日0時)より、国家安泰ならびに家内安全、商売繁盛をはじめとした諸願成就の大護摩の祈願を致します。その際に「滝流しの式」を執り行います。


「滝流しの式」の様子のスライドアニメーション

大岩山毘沙門天で大晦日の深夜12時(元日0時)より行われた滝流しの式

上記は平成31年元旦に行われた「滝流しの式」のスライドショーです。


江戸時代から続く一年最初のお祭り

滝流しの式は元日0時より行われます。この行事は江戸時代前期の寛永年間(1624年~1643年)から始められたと言われています。


滝流しの式:開運招福

お神酒を「滝のように」額から受け、大盃で飲み干すことで、福やご利益が滝のごとく尽きることのないように、という縁起で執り行う儀式であります。


お神酒を”滝”の如く

参加者の方は毘沙門天の前に正座し、直径30cm以上もある大きな朱盃を両手に捧げ、その盃を口にあてがいます。そこへ住職がお神酒なみなみとたてた酒器を持ってまいります。
初めは鼻の頭から酒を注ぎ、額、頭へと、酒器をだんだんと高くして酒を休まず注いでいきます。最後には頭のてっぺんから、額、鼻へと、滝のようにお神酒が朱盃に流れていきます。


止めは左手で合図

お神酒が十分になりましたら、左手を上げます。これが"ストップ"の合図で、これで滝流しの式が終わります。


酒量の今昔

最近は一人がお飲みになる量は多くても二合(0.36リットル)程度になります。昔は一升(1.8リットル)くらいは普通で、二升(3.6リットル)以上も飲んだ人がいると伝えられています。


「滝流しの式」参加申し込み

滝流しの式のご参加をご希望の方は悪口祭り終了後に、毘沙門天本堂正面、右手の受付にてお申し込み下さい。なお、自動車を運転される方にはご遠慮頂いております。


滝流しの式の様子の動画

<大岩山毘沙門天 滝流しの式の案内動画>

大岩山毘沙門天で平成31年元日に諸願成就の大護摩の祈願の際に行われた滝流しの式の様子を動画でご覧いただけます。