大岩山は、栃木県の夜景の名所です。大岩山の山頂の標高は417mで、大岩天空西公園の天空テラスや毘沙門天本堂の境内は、標高約300mのところにあり、足利市近隣の夜景はもちろん、東京までの夜景をご覧いただけるところが複数あります。
大岩山の天空テラスをはじめとして、毘沙門天の本堂、階段や参道、仁王門、鐘楼、ご神木、富士見台、山王権現、女坂公園、大岩天空西公園は、季節によって開始時間はことなりますが、午後10時までライトアップしております
日中とはひとあじ雰囲気の異なる眺望や境内をお参りください。

※ご注意：雨天の場合や山内の安全対策上の都合により、ライトアップがされない場合があります。

大岩山毘沙門天のライトアップの時間帯は、季節によって異なります。年中を通じて、辺りが暗くなってきた頃（日の入り時間帯）にライトアップが始まります。また、日々の勤行時間帯、正月三が日にもライトアップされます。以下を参照ください。

（１）年間の夜間のライトアップ

終了時間は、午後10：00ですが、開始時間は日の入り前の時間で季節によって異なります。 大岩山天空西公園の天空テラスの季節による日の入り時間を以下の通りです。 ※天空テラス:高度309m、緯度・軽度：36.369755,139.437473

• 春・午後6時ごろ：春分の日（3月21日頃）日の入り｜17:58
• 夏・午後7時ごろ：夏至の日（6月21日頃）日の入り｜19:07
• 秋・午後5時30分頃：秋分の日（9月23日頃）日の入り｜17:40
• 冬・午後4時30分頃：冬至の日（12月21日頃)日の入り｜16:34

（２）朝の勤行のライトアップ

大岩山毘沙門天本堂の日々の朝の勤行は、朝4時半に行われます。そのため、大岩山毘沙門天本堂の境内については朝4時半頃にライトアップが始まり、境内が明るくなるまでは点灯しています。

（３）正月三が日のライトアップ

正月三が日の間は特別に夜通しライトアップが続き、深夜のお参りもして頂ける形をとっております。

大岩山毘沙門天では、季節毎に以下のようなライトアップの絶景をご覧いただけます。

（１）春：夜桜

麓の大岩山毘沙門天の入口の寺標・石門柱(男坂口)付近には、ぼたん桜、本堂の石階段付近及び山内には山桜が複数あります。

（２）夏：新緑

大岩山はその多くが栃木県の県立自然公園に指定されており、多種多様な植物が見受けられます。また、本堂西側の山林は暖地性植物の自生地が天然記念物として足利市の重要文化財に登録されています。

（３）秋：紅葉

大岩山毘沙門天本堂の前、鐘楼、仁王門付近にはモミジが多数あります。モミジの赤がライトアップにより鮮やかにご覧いただけます。

（４）冬：雪景色

足利市は雪が多いところではありませんが、大岩山は毎年雪景色を見られる日があります。ライトアップされた境内の雪景色は絶景です。

※2024年以降、漸次、写真をアップする予定です。