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五百羅漢は、仏陀(釈迦)に付き添った500人の弟子、または仏滅後の第1回の結集(けつじゅう、仏典編集)に集まった弟子を五百羅漢と称しています。厳しい修行の末、煩悩を滅し真実の智慧を得た聖者をアラハン(阿羅漢)といい讃えておりました。
その後、次第に「阿」の字がとれて「羅漢」さまと呼ばれるようになったといわれています。羅漢には、十六羅漢、十八羅漢、五百羅漢があり、スリランカや、ミャンマー等東南アジア、中国でも仏像や仏画にされて祈願されています。五百羅漢は、鎌倉時代に中国から日本に伝わり、寺の境内に五百羅漢が奉納され祈願されています。
※上記写真は、大岩山毘沙門天本堂の西側に設置された五百羅漢の一部です。クリックするとVRツアーをご覧いただけます。
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大岩山毘沙門天では、令和の境内改修に伴い、永代祈願として五百羅漢の石像の奉納を承っております。
胎内に写経を詰めた経筒を納めた上で、大岩山の山内に安置し、数百年に渡って皆様の祈りを託してお祀りいたします。
現段階では、羅漢様の設置場所として、男坂口から女坂へ続く参道沿いと女坂公園の2箇所に安置いたしております。
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現在、大岩山毘沙門天の五百羅漢の設置場所は、以下の2箇所です。スペースが埋まり次第、山内の別の場所を整備する予定です。
男坂口から女坂へ続く参道沿い
男坂入口から女坂へ続く参道の左側沿いに五百羅漢が設置されます。現在、漸次、設置されておりご覧いただけます。女坂公園の駐車場の西側
女坂公園の駐車場の西側の公園内に設置されます。現在、漸次、設置されておりご覧いただけます。
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祈りの五百羅漢奉納
願いを体内に込めて、大岩山の山内に羅漢様を祀り、
皆様のご分身として、ともに数百年間に渡り祈り続けていく!