メニュー

金剛力士像と仁王像と修復事業について

大岩山毘沙門天では、今上天皇御大典記念事業と致しまして、山門に金剛力士像(阿形・吽形)の修復事業を実施しております。


大岩山毘沙門天の金剛力士像

大岩山毘沙門天の金剛力士像

大岩山毘沙門天の金剛力士像は境内の中頃にある山門の中に安置されています。

山門に向かって右手に阿形(あぎょう)、左手に吽形(うんぎょう)の二体合わせて金剛力士像と呼ばれています。いずれも運慶の作と伝えられています。

古くより仁王(におう)様と呼ばれ、参拝の方々を迎え、信仰されて参りました。

御本尊毘沙門天と並び護法善神にあたり、仏法を守護する役割を負っています。


金剛力士像(阿形)

金剛力士像阿形

山門の右手に安置されている像は阿形(あぎょう)と呼ばれています。

像の高さは280cmで、口を大きく「あ」の形に開いています。

阿とは梵字の始まりの字にあたり、物事の始まりを表し、万物の発生する根元を象徴しています。

阿形は上半身裸のお姿で、天衣を身にまとっています。左手には金剛杵を持ち、厳しい顔つきで悪を寄せ付けないというお姿をされています。


金剛力士像(吽形)

金剛力士像吽形

山門の左手には吽形(うんぎょう)と呼ばれる像が安置されています。

阿形と比べ、吽形は口を硬く結び、「うん」と言う口の形をされております。

吽とは梵字の最後の字で、物事の終わりを意味し、万物が帰着する究極を象徴しています。

吽形は手に持ち物を持っていないかわりに、右手を大きく開き、悪を通さないというたくましいお姿をされています。


山門と金剛力士像

山門と金剛力士像

大岩山毘沙門天の縁起によれば、行基菩薩が天平十七年(七四五年)に大岩山毘沙門天を開山したのち、聖武天皇の勅願により山門を建立されています。その後、文安四年(一四四七年)に雷火によって諸堂が全て焼失するも山門のみ無事だったと伝えられています。

現存する山門は元禄六年(一六九三年)に建立されたもので、宝暦五年(一七五五年)と 平成十七年(二〇〇五年)に修復工事がなされております。

二〇〇五年に修復された山門に安置されている金剛力士像は長年の風雨と環境の影響により損傷が激しく、修復を望む声が多くあり、御大典記念事業として金剛力士像の修復を発起致しました。


金剛力士像修復寄進のお願い

長い歴史の中に受け継がれてきました貴重な文化遺産を後世に伝承するため一意専念しておりますが、何分にも多額の費用を必要とします。皆様方のご理解ある浄財が、大切な文化財を後世に遺す基金となります。何卒、無魔所期目的を達成出来ますよう謹んでお願い申し上げます。

御寄進賜りましたご芳名は、寄進奉賛帳に記載致し、永代ご祈祷申し上げるものでありま

※銀行振込にて御寄進の方は電話、FAX、ホームページのお問い合わせよりお名前、住所をご連絡くださいませ。寄進奉賛帳への御記載と修復進捗、報告のご連絡にのみ用いさせて頂きます。

金剛力士像修復事業奉賛寄金