日本三大・関東最古毘沙門天の大岩山多聞院最勝寺では、2月21日に発生した足利市の山林火災に伴う緊急避難により、御護摩修行を中断しておりました。

4月1日の春季大祭より、御護摩修行を再開致します。

• 午前5時半
• 午前10時
• 午後1時半

の3座、護摩修行を奉修致します。

また、併せて、緊急避難により市の施設に保管されていた御本尊毘沙門天像と脇侍吉祥天女像、善膩師童子像の出開帳を行います。

260年ぶりとなった御本尊の御出堂ですが、長年の経年劣化と搬出時の損傷により、お戻り頂く前に調査・修復が必要となりました。

緊急避難以降、調査のための仮組みの場所を足利市、栃木県と協力し検討しておりました。様々な場所を検討した結果、本堂へお戻り頂いて、御厨子の外で仮組みを行い、損傷状態の調査やお像の歴史を明らかにする調査を実施することとなりました。

調査の結果、修復の方針が決定するまでは、当面の間出開帳を継続いたします。

本堂入堂・拝観料　御寄進　1,000円

本堂開堂スケジュールはカレンダーページから