寅年と毘沙門天
大岩山毘沙門天と寅

毘沙門天を御本尊とするお寺にはよく虎がお祀りされております。
大岩山毘沙門天では、本堂の中、御本尊が納められているお厨子の正面に白虎が彫刻されています。
この彫刻は260年に渡る護摩修行の煙により黒く燻されていますが、本堂正面に朱雀と青龍、御厨子正面に玄武が祀られていることから白虎であることがわかります。
毘沙門天を御本尊とするお寺にはよく虎がお祀りされております。
大岩山毘沙門天では、本堂の中、御本尊が納められているお厨子の正面に白虎が彫刻されています。
この彫刻は260年に渡る護摩修行の煙により黒く燻されていますが、本堂正面に朱雀と青龍、御厨子正面に玄武が祀られていることから白虎であることがわかります。
日本で初めて毘沙門天が御出現なされたのは、聖徳太子の時代、寅年寅の日寅の刻であったと言われています。そのため、虎は毘沙門天のお使いとされ、寅年が毘沙門天のご縁のある年になります。
令和4年は48年に一度しか訪れない元日が寅の日となる特別な年となります。
さらに、2月は寅の月でもあり、6日と18日は寅の日となり、「寅年」「寅の月」「寅の日」と3寅が揃う大変な縁日となります。また、午前4時「寅の刻」から4寅が揃う大法要も執り行います。
ぜひこの貴重な機会に大岩山毘沙門天へお参り頂き、御本尊毘沙門天様とご縁をお結びください。