後寅年と毘沙門天
関東最古、日本三大毘沙門天「大岩山毘沙門天」と寅
毘沙門天を御本尊とするお寺にはよく虎がお祀りされております。
大岩山毘沙門天では、本堂の中、御本尊が納められているお厨子の正面に白虎が彫刻されています。
この彫刻は260年に渡る護摩修行の煙により黒く燻されていますが、本堂正面に朱雀と青龍、御厨子正面に玄武が祀られていることから白虎であることがわかります。

毘沙門天を御本尊とするお寺にはよく虎がお祀りされております。
大岩山毘沙門天では、本堂の中、御本尊が納められているお厨子の正面に白虎が彫刻されています。
この彫刻は260年に渡る護摩修行の煙により黒く燻されていますが、本堂正面に朱雀と青龍、御厨子正面に玄武が祀られていることから白虎であることがわかります。
日本で初めて毘沙門天が御出現なされたのは、聖徳太子の時代、寅年寅の日寅の刻であったと言われています。そのため、虎は毘沙門天のお使いとされ、寅年が毘沙門天のご縁のある年になります。
寅年の翌年、卯年は寅年を送る一年として「後寅年(あととらどし)」と呼ばれ、引き続き毘沙門天とご縁を結ぶことのできる年といわれております。
ぜひこの貴重な機会に大岩山毘沙門天へお参り頂き、御本尊毘沙門天様とご縁をお結びください。